私は記事作成のサービスを提供する事業者ですから、やはり文章を書いていかなくてはならないと思うのです。
もちろんクライアント様からのご依頼に応えることは当然のことです。
しかし、記事作成を提供している会社(私の場合は個人ですから、オフィスという表現をしています)やオフィスのウェブサイトにおいてブログの更新が滞っているとどう思いますか。
記事作成を承りますと書いてあっても、説得力がありませんよね。
また、ブログで記事を公開することで「どのような文章を書いてもらえるのだろう」という指標にもなるでしょう。
なぜブログを書くのか
まず、なぜブログを書くのでしょうか。宣伝効果に期待して集客に繋げたい、収益を上げたいということでしょう。
「記事を書く」サービスを提供している事業者が、自サイトでブログを更新していなければ「お金を払って記事作成を依頼しませんか」とか「集客にはコンテンツマーケティングが有用ですよ」といくら言われても、ピンと来ませんよね。
記事の内容は言うまでもありませんが、まず更新頻度が少ないとお客様へ勧めていることを自ら実践していないために、なかなか信用することは難しいかと思います。
ウェブサイトにおける集客方法
予算をかけずにウェブサイトで集客をおこないたいのならば、ブログを更新することです。しかし、本業をおこないながらブログを書くことは容易ではありません。
ですから、広告費を捻出してGoogle Adwordsやバナー広告をはじめとした宣伝広告を打つという経営戦略を取る企業や事業主さんが多くいらっしゃいます。
しかし、集客をおこなってサイトを見てくださる方が増えたとしても、コンテンツが充実していなければ意味がありません。
かくいう私のサイトも、この記事を書いている2017年7月10日現在はコンテンツが充実していませんので、説得力がないですよね。
しかし、それでも構わないのです。
ブログを書いてドメインパワーを上げる
なぜなら、この記事はこれから積み上げていくブログ記事のひとつに過ぎません。記事をひとつひとつ書き上げて更新していくことで、サイトのドメインパワーが上がります。
そして、ここでドメインパワーという言葉が出ましたね。次の記事はドメインパワーについて書くことができます。
ドメインパワーが上がるとどうなるのか。それは、検索流入に期待を持つことができるのです。
そうやって、記事を書いていきながらコンテンツを充足させていけば、検索流入が増えた際にお問い合わせや受注に繋ぐことができるのです。
農作物に例えるなら、種まきをおこなうということです。種をまいて水やり(コンテンツの充足)に精を出していけば、おのずと収穫までの道筋ができあがります。
これらを怠っていると、なんらかのきっかけでサイトに訪れてくれた見込み客はサイトを離れてしまいます。
せっかくお店に立ち寄ってくれたのに品揃えが悪かったら、来訪者は何も買わずにお店を出て行ってしまいますよね。
ウェブサイトも同じです。
サイトはバーチャルの営業所です
事業のサイトを開設しましたら、バーチャル営業所(支社・支店)だと思って運営していただきたいのです。
サイトを開設したばかりは、ただインターネット上にある箱(サーバー)に情報を置いただけなのです。
事務所や店舗に例えると物件を契約して、いざここで商売を始めようとしている段階です。
実際の支社や支店を立ち上げたと考えてみてください。従業員を配置して、オフィス用品や商売道具や商品を揃えていかねばなりません。
ウェブサイトも同様で、立ち上げてから運用していく必要があります。販売会社でしたら、営業活動をおこなう必要がありますね。
その第一歩が、ブログを更新することです。
まとめ
記事作成サービスを選ぶ際にはブログを見れば一目瞭然です。まずは更新頻度を確認して、それから記事の文章を読み進めてみましょう。
そうすれば、自ずと依頼すべき記事作成オフィスを間違いなく選ぶことができるでしょう。